2017516日火曜日 ブログ第183

今日はうす曇りで少し気温も低め。

過ごしやすそうですね。

 

昨日は、

夏用のスーツに変えて出かけましたが、

思った以上に気温も上がったようで

汗ばんだ一日でしたが。

 

昨日の日経朝刊の記事に

「止まらぬ人口減 

地方と都市との二極化進む」

がありましたが、

読まれた方も多かったでしょう。

 

この記事を読む前には

いわゆる「少子高齢化」で

日本全体の人口が減っていることを

題材にした記事だと

勝手に思っていましたが・・・。

 

 

昨年101日現在の人口統計をもとに

書かれていましたが、

 

秋田県は今年41日の人口が

87年ぶりに人口100万人を割り込み、

 

静岡市は政令指定都市の基準である

70万人を下回ったらしい。

 

一方、川崎市は想定より早く

150万人を突破し、

東京都心の区も人口が急増している

と書かれていた。

 

たまたま野沢千絵さんが書かれた

「老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路」

(講談社現代新書)を購入して読み始めたばかり。

 

第一章都心超高層マンション開発事情の

部分を読んでいるところでもあり、

余計に気になり記事に目を向けました。

 

日本の人口は出生数が減る一方、

死亡者が増える自然減の影響により、

毎年20万人近く人口が減っている

そうで、毎年中堅都市が一つ

なくなる状況。

 

統計によると、

全国47都道府県で人口増加は7都県。

東京0.8%

沖縄0.4%

埼玉、愛知0.32%

だそうです。

 

一方、減少は40府県で

秋田▲1.3%

青森▲1.13%

高知▲1.0%

など。

 

近畿で見ると、

大阪▲0.08

京都▲0.19%

兵庫▲0.27%

滋賀▲0.01%

奈良▲0.59%

和歌山▲0.99%

だそうで、

自然減、社会増が大阪、京都

自然減、社会減が兵庫、滋賀、奈良、和歌山

 

日本では、自然増、社会増の都県は、

東京、愛知、沖縄だそうです。

 

都心 ビジネスマン 

 

首都圏は、

官庁、上場企業の本社が集中しており、

かつ都心湾岸部の超高層マンションの

林立により人口が増えるのは当然と

思いますが・・・。

 

都心 ビジネス集中

 

自然は少ないし、

雑踏で息苦しく思い、

関西に戻ってきて

自然に親しんできた私としては

首都圏に住みたいとは思いませんが・・・。

 

しかし新聞記事にありましたが、

大学進学などで地方から都会にでると、

就職先など仕事の問題もあり、

地元を出た切り戻らない人たちが

とても多いようで、

人口偏在の原因になっている。

 

兵庫県の場合もエリアが

広いこともあるが、

大学進学を機に県外にでるケースが多く、

就職でも戻らないので、

社会減となっているようです。

 

このまま毎年1%減少している県では、

10年後には一割の人が居なくなる。

 

そうすると今まで住んでいた家も

空き家となり・・・

 

過疎化 シャッター商店街2

 

労働者人口が少ない地域が

多数でることになると思われる。

 

日報コンサルタントは、

10人以下の零細中小企業の活性化に

お役に立ちたいと活動を始めている

わけでもあり・・・、

神戸の零細中小企業の活性化に

お役に立てるように

頑張らなくてはいけない

と思い読んでいました。