2017614日水曜日 ブログ第212

梅雨入りした日と翌日は

ぐずついた天気でしたが・・・、

 

以降毎日快晴で

「ホント梅雨入り?」

という毎日ですね。

 

昨日までは涼しかったのですが、

今日は暑くなり夏日でした。

 

体調に気をつけて頑張りましょう!

 

 

昨夜のブログで疲労について

書かせていただきましたが、

 

疲労というのは単に肉体を酷使して、

その筋肉などダメージを受けたところが、

回復させるために感じるものだと

思っていたのですが・・・。

全く違っていて驚きました。

 

単に肉体を酷使して

ダメージを受けた時に

「体が疲れた」

と感じますが・・・、

 

30度を超える蒸し暑い日に運動するのと、

涼しい快適な環境で同じ運動するのと

では運動後の疲れに大きな差が生じるのは

お判りいただけると思います。

 

同じ運動量で同じように体を使っても、

環境や条件によって

体温や心拍の調整などをつかさどる

自律神経への負担に差があって、

疲れ方が大きく違うことになるそうです。

 

 人間の五感

 

我々は、情報の多くを視覚から

キャッチするそうで、

全体の80%近くに及ぶそうです。

 

視覚からの情報を減らせば

脳にかかる負担が減り、

疲労のそれ以上の蓄積は

避けられることになります。

 

ところが情報ネットワークが

普及した現代は、

デスクワークでパソコンや

タブレット端末を使い、

移動中はスマートフォンで

メールをチェックしたり、

ゲームをしたり・・・、

目を酷使していることに

なっているわけです。

 

パソコン作業で目が疲れた

 

原始時代はパソコンや

スマホがない時代で、

自律神経による目のピント合わせは、

外敵を発見して危機から逃げるときや

獲物を捕る時など遠方を見る緊張時には

交感神経が優位となり、

 

リラックスしているときは

副交感神経が優位となり

近くの対象にピントを

合わせていたのですが・・・、

 

現代の仕事などでは

近くに焦点をあわせることが多くなり、

自律神経が混乱して疲れるそうです。

 

脳内思考

 

私事ですが、

最近加齢とともに眼精疲労が

ひどいのですが、

 

この本によると眼精疲労も

自律神経の疲労によるものとあり、

なるほどと納得した次第。

 

今までは遠近両用眼鏡の影響と

思っていたのですが、

画面の見すぎによる

疲労であることが判明しました。

 

また、昨日に書かせていただいた

「飽きる」というサイン。

 

仕事や勉強で脳が疲労すると

「飽きる」

ことになるのですが・・・、

 

これは集中力が続いていないので、

「集中力を高めなくてはいけない」

と思ってしまいますが、

逆効果だそうです。

 

「集中する」という行為は、

同じ神経回路ばかりを使うことを

意味するので、むしろ疲労を蓄積

させることになるのです。

 

集中することは必要ですが、

「疲れた」というサインが出た時は、

長時間継続するのではなく、

休息をとり、時間を区切って、

オンとオフを入り混ぜて行わないと

疲労が取り除けなくなるそうです。

 

現代社会は情報化が進展して

目を酷使する環境に

いやが応でもさらされている訳で、

 

疲労を出来るだけため込まないように

仕事を取り組まないといけない

と感じた次第です。

 

カラダの悲鳴に対して、

きちんと向き合いましょう!