2017年3月24日金曜日 ブログ第130号
今日は快晴ですが、
北風が肌寒い北六甲です。
間もなく4月だというのに、
なかなか暖かくなりませんね。
東京では一昨日
さくら開花宣言がありましたが・・・、
北六甲はまだまだで・・・
大阪の開花より毎年1週間程度は遅く、
今年は4月のアタマくらいに
なるのでしょうか？
昨夜は、今世話になっている会社と
営業上接点のある前職の会社メンバーと
会食をしました。
予約を取りにくいという
北新地の料理屋さん。
テーブル２席とカウンターで
全１８席くらいのこじんまりしたお店。
昨夜は、
大将とアルバイトの女性の二名で
店を切り盛り。
いただいた料理はスッポンフルコース。
前菜五種盛から始まり、
食前酒
スッポンの生き血をワインで飲みやすく
加工してあり、生臭さなく
あっさり飲めました・・・
スッポンお造りは、
お造り食材の説明もとても丁寧。
スッポンの茶碗蒸し、これまた絶品で・・・
から揚げも
「小骨があるので注意してください。」
の一声あり、
お皿には骨を出すための器も各自分にある。
から揚げも包丁がさりげなく入っており、
身離れよく食べやすい。
続いて、スッポン鍋。
だし汁はさっぱりとした味付けで、
スッポンの味が良くわかるように
微妙な塩梅で・・・
白菜などの野菜が多かったが、
野菜がとても甘味があり
美味しくいただく。
鍋の具材を取るために、
各自分のお玉、穴あきお玉が
器と共に用意されている心配り・・・
「人気のお店は、さすが！」
細かい気配りが随所に現れている・・・
〆は雑炊をいいただき・・・
スッポン雑炊もさっぱり系で
しつこさなくサラサラと胃袋に・・・
全般に
丁寧な包丁さばき
丁寧な接客態度
と、いたせりつくせり・・・
昔食べたスッポン料理は、
調理の手抜きか、
グロテスクで、
少し生臭くもあり、
あまりいい印象がなかったのですが、
このお店の料理では、
全く癖もなく臭みもない
絶品のスッポンをいただき
幸せな気分になりました。
今まではただ単に食べる人という感覚で
お店に行っていましたが・・・、
日報コンサルタントになってからは、
クライアントに如何に新しい視点で
アドバイスするか観察する目線に変わり、
注意の持っていき方が変わった澁川です。
