201751日月曜日 ブログ第167

今日も快晴の神戸。

気温もかなり上がり

夏日になったようですが、

いかがお過ごしでしたでしょうか?

 初夏の新緑

今日は5月1日。

早いもので、

今年も三分の一が終わりましたね。

 

計画ときちんと立てて

業務を進めないと、

あっという間に年末を迎えそうで・・・。

 

このGW中は計画見直しに充てる

澁川です。

 

 

昨日のメルマガを書き始めた時に、

快晴続きなので、

 

「五月晴れ(さつきばれ)」

 

と書きたいが4月の終わりに

使っていいものかどうか、

一抹の不安がありネットで

使い方を調べてみました。

 

 

「五月(さつき)」は旧暦の呼称で、

旧暦5月は今の6月。

 

梅雨の時期にあたるので、

「梅雨の晴れ間」

「梅雨の間の晴天」

「五月晴れ(さつきばれ)」

ということが分かりました。

 

私は、「新暦5月の晴れ」の意味と

思っていましたが、

正確には誤用だそうです。

 

「五月雨(さみだれ)」

という言葉が梅雨の雨を指すこと

を考えれば、

なるほどと思いましたが・・・。

 

正しい日本語は難しいですね。

 

また、この検索した時に

別の誤用にも驚かされました。

 

何かというと

「爽やか」

という言葉の使い方でした。

 

「爽やか」は、秋の季語だそうです。

 

新緑の若葉

 

私は、5月の初夏・新緑の候に

爽やかな新緑の・・・」などの表現を

していましたが・・・

 

エネルギーに満ちた春や初夏の

過ごしやすい時期を

「爽やか」

という言葉を使い表現していましたが、

正確には誤用になると書かれていて・・・。

 

春には、「のどか」「うららか」などを

初夏には、「清々しい」「心地よい」など

を使うとありました。

 

俳句手帳

 

理系育ちの私は俳句や詩歌の世界から

距離のある生活をしていたので、

これらの誤用を知らないまま

いい歳になっていました。

 

言葉の難しさと共に

多様で豊かな表現を意識して言葉を紡ぐ

大切さを感じた昨日でした。