2017年3月13日月曜日 ブログ第119号
今日の夕方に
ギリギリの確定申告書類を
投函した澁川です。
私は青色申告を選んでいるため、
決算資料の添付が必須となっており、
その決算書の作成のため、
クラウド会計システムを
二年前から利用しています。
昨年の決算に必要なデータ類は、
以前にも書かせてもらいましたが、
銀行のシステムデータと同期して
ダウンロード、
クレジットカードの利用状況も
同期してダウンロード。
ところが、
カードについては
同期失敗していた時期があり・・・、
その時期のものは支払情報なく
はてどうしたものか？」
と悩んだのですが・・・、
カード会社のサイトを調べてみると、
ラッキーにも一年分の利用データが
CSV形式でダウンロード
できることが分かり
「シメシメ」
ダウンロードしたデータを、
クラウド会計システムにアップロードし・・・
その他は領収証を一枚一枚写真にとり、
アップロードし、せっせと仕訳。
これらの一連の作業が昨日の昼頃に終わり、
いよいよ年次の締めを行い、
青色決算書を出力、
確定申告のためのデータも入力完了。
いよいよ申告書類を出力して投函。
でも本当に大丈夫？
クラウド会計システムの
申告書類は入力ガイド情報が少なく・・・、
ちょっと不安で・・・
昨年の申告もいくつか不安な点があり、
国税庁の確定申告書等作成コーナーで
作成したので・・・、
今回も、そのコーナーで作成して
確認しようとしました。
コーナーで申告書作成画面を開き、
最初に出てくる「事業収入情報」
の登録を開始。
入力完了して、
次の雑所得、譲渡所得などの入力に
移ろうとすると・・・、
事業所得の入力金額が
不整合でエラーが発生・・・。
何が原因？？？
わからなくて何度か
入力方法を見直し・・・
まず最初に気付いたのが、
募集登録している生命保険会社の
代理店連合会会費が毎月手数料から
控除されているのを見落として、
天引き後の金額を売上計上していた・・・
これに対処するため、
一年分の売上情報を再度入力修正し直し。
これで大丈夫と思い、
先ほどのコーナーに戻り
入力し直し進めようとすると、
またまたエラーで進めない・・・
「トホホ。」
「何が違うの？？？」
事業収入の源泉徴収票を睨めっこし・・・
「そうだ！」
源泉徴収されている所得税が・・・
間抜けなことに
事業収入を所得税控除後の金額で
計上していた・・・。
再度、締めた決算を解除して、
源泉されている売上情報を
売上高と源泉所得税に区分けして再入力。
何とかこれでエラーを乗り越え、
確定申告書の作成完了まで
たどり着きました。
クラウド会計システムで出力したものは、
源泉後の価格で売り上げ計上していた
ものなので・・・、
当然確定申告書類は間違ったものが
出力されています。
売上を間違って計上した決算書類が
作成、添付され、
確定申告書類も事業所得の整合性が
取れていないものを
提出するところでした。
税務知識が少ないので、
作成した書類の点検が
できないままで・・・
国税庁のコーナーは
さすが整合性のチェックが
されていたので安心、安心。
締めきり2日前にギリギリの提出。
来年は月々きちんと処理をして、
すぐに締められるように
スケジュール化を図る。
今回の貴重な学びです！
