2017年11月23日木曜日 ブログ第374号
今日は勤労感謝の日、祝日ですね。
雨も夜明けには上がり、
天気も回復しましたが・・・、
寒さが強くなるということで、
防寒に気をつけないといけないですね。
風邪やインフルエンザになった人も
ちらほらいるので注意しましょう。
昨日の日経朝刊一面に
「中小承継へ税優遇拡大」
という記事が出ていました。
今から佳境に入る税制改正論議、
来月14日に税制改正大綱が
発表されるようですが・・・。
来年度の税制改正で
中小企業の世代交代を促すために
税優遇するとありました。
この記事に中小企業経営者の
年齢分布がありましたが、
一番多い部分は
65~69歳の人達で30万人程度、
60~64歳の人達で27万人前後ですが、
意外に70~74歳の人達が16万人、
75~79歳で8万人くらいの人が
まだ経営第一線にいると出ていました。
この人達は、創業者で
まだまだ頑張っている人と共に
後継者がいないために
やらざるを得なくて働いている人も
かなりおられるのではないでしょうか?
事業承継税制で後継者に
株式を移動させる税制も
大切かもしれませんが、
大学同期が経営する会社では、
息子さんが別の道に進む見込みで、
後継者がいないのと
事業の将来性も明るくないので
廃業睨みで仕事をしています。
先日このブログに
書かせていただいた方の会社では
手伝いたいという後輩はいると
話されていましたが・・・、
他人がこれから会社に入って
事業経営を学ぶ。
今の年齢71歳から考えて、
後継者を育成して事業引継ぎが
できるのかどうか難しさを感じます。
後継者がいない中小零細企業の方が
多いと思われる中で、
企業価値がある会社を
如何に有利にM&Aで売却するか、
この売却を支援するための法制度や
事業マッチング支援サポートの強化が
事業承継税制以上に必要だと
私は感じますが・・・、
あなたはどのように感じますか?
今日もお読みいただき
ありがとうございます。