20171121日火曜日 ブログ第372

今朝もよく冷え込んだ寒い朝でしたね。

 

昨日からコートを引っ張り出して

出かけたのですが大正解でした。

 

午前中は奈良のお客様を

お訪ねしていたのですが、

 

小雨交じりで肌寒く、

雪でも降るの?

と思うくらい寒く感じました。

 

 

自宅に戻り、夕刊を読むと

金剛山が冠雪したとあり、

「なるほど寒いわなぁ」

と思った昨夕でした。

 

 

昨晩、家内を迎えに車で出たら

外気温6℃でしたので、

今朝はさらに冷え込んだのでは

ないでしょうか?

 

 

昨日お邪魔したお客様は、

4年前にお母さまを亡くされたのですが、

 

かなり広い土地をお持ちで、

相続申告時、広大地評価を適用して

申告されていない可能性もあり、

ご連絡を取りお会いしたいとしていた方。

 

 

たまに連絡を取り、

相続税の還付を狙い

更正請求をされては?

と話していた方ですが、

 

昨日やっとお会いできてお話したら、

広大地評価を適用して

申告されたとのことで、

一安心でした。

 

 

経営する会社では

相変わらず忙しく働いておられるようで、

アルバイトでお二人を使われて、

三人体制で会社を運営されているとのこと。

 

 

以前お会いした時は、

後継者もいないので

清算も視野に・・・とお話していたが、

 

昨日の時点では前職時代の後輩が

手伝いたいとの申し出もあり、

会社を継続する判断をした

 

とお話されていた。

 

 

とても健康でお元気なので

まだまだ大丈夫とお考えの

経営者ですが・・・、

 

もう71歳になられているので、

統計的に言えば、

男性の健康寿命72歳まで

あと1年なのです。

 

いつまでも健康という前提でいるわけには

いかないと思うのですが・・・。

 

 

企業を存続させるためには

営業面、財務面の強化も

必要なのですが、

この経営者は自分の頭の中だけに

営業ノウハウがあり、

アルバイトの人には伝承していない。

 

ましてや財務面は全く自分だけの世界。

 

 

万一の場合、会社は回らない。

 

 

アルバイトの人たちも

生活が懸かっているわけでは

なさそうなので・・・、

経営者の後見人を務めたい

という様子ではなかった。

 

 

今のままでは経営者ご自身が

就労できない事態が発生すると

立ち行かなくなる可能性が強い

一般的な零細企業と感じました。

 

 

ご本人が気づかない限り、

何も手を打つことができないが・・・、

 

事業承継・相続対策を

打っておくべき会社様なので、

 

出来る限り良い情報や判断材料を

お伝えして動いてもらう。

 

 

会社の先輩でもあり、

ご家族が安心できる

ご提案を継続していこうと

感じた昨日でした。

 

 

 

今日もお読みいただき

ありがとうございます。