201793日日曜日 ブログ第294

今日も快晴でしたが、

風がすっかり秋になり

過ごしやすい一日でしたが、

いかがお過ごしでしたでしょうか?

 

秋空 ススキの風景

 

昨日は、定例の

(株)シャフトの大阪FP塾の勉強会に

出席していました。

 

昨日のテーマは、

FP塾会員専用サイトの

コンテンツ活用方法について。

 

『仕事に活用できる「最新コンテンツ集」』

 

過去のセミナー資料や、

営業ツールであるリーフレット、

各種シミュレーションソフト

の使い方など盛りだくさん。

 

昨日のメインテーマは、

自社株評価のツール活用方法。

 

今年の税制改正の評価方法変更も

シミュレーションシステム反映済みで、

具体的な事例研究を通して

利用の仕方を学びました。

 

相続税法上の

非上場会社等の評価方法の見直し。

 

今年の法改正で、

評価会社の規模判定、

類似業種株価について選択範囲が広がり、

配当金額、利益金額および

簿価純資産価格のウエイト付けの

変更などによる

具体的な影響について

シミュレーションソフトで

学ぶ機会となりました。

 

社長の退任により、

退職金を支給することによる

利益圧縮が株価減少の一手法と

言われていますが・・・、

 

利益の影響度合いが

株価に対する影響について

減ることになるようです。

 

財務内容の良い会社であれば、

利益に対して

簿価純資産価格のウエイトが

重くなるので

株価は上がると思われます。

 

会社規模の判定では、

総資産、売上高などの基準のバーが

下がり・・・、

 

会社規模が今までの基準より

大きな会社になる方向です。

 

この基準で見ると

類似業種比準価格のウエイトが

重くなる会社規模が大きい会社は

株価が安くなる傾向があります。

 

その点からは、

会社規模変更の改正は、

自社株が安くなる会社が

多くなる方向です。

 

昨日の事例では、

財務諸表の数字をピックアップし、

類似業種での1株当たりの価格を計算。

 

同様に純資産の評価の価格も計算。

 

今までの自分の勝手なイメージでは

純資産価格と類似業種比準価格を

比べた時には、

類似業種の方が安い

と思っていましたが・・・、

 

昨日の提供された会社の財務諸表では、

純資産価格での評価価格の方が安く

以外でした。

 

これからは、

このソフトを利用して

事例を研究すると同時に

お客様の元で具体的に利用して

有効活用していきたいと思った

昨日の研修会でした。

 

 

今日もお読みいただき

ありがとうございます。