201757日日曜日 ブログ第174

いよいよ大型連休も最終日となりました。

今日も清々しい過ごしやすい日でしたが、

いかがお過ごしでしたでしょう?

 

明日からの仕事に対して

「ワクワクしている人」

「憂鬱になっている人」

人それぞれ環境も異なり、

感じ方も異なるので、

同じ時間を過ごしていても

気持ちは異なりますね。

 

 

この連休中に

スポーツ心理学者の辻秀一氏の

「勝つための脳と心の科学」

の書籍DVDを複数回拝聴していました。

 

脳内イメージ

 

ネガティブな気持ちの時には、

「ポジティブなことを考えて、

気分を変えて行動しろ」

と言われていますが・・・、

 

これでは、

まだ心の中ではネガティブなことが

解消していない状態なので良くない。

 

このままでは、

ネガティブに引っ張られては

パフォーマンスはあがらない。

 

人間は脳と心で出来ていて、

脳の機能で心の状態は作られていく。

 

心をマネージメントする

脳の使い方を知れば、

 

人が外界である環境・出来事・他人から

受けるネガティブな意味づけを

行わないようにコントロールできる

ようになる。

 

人間の脳の働きとして、

物事を認知する

「認知脳」

が働いているが、

 

この「認知脳」

ネガティブな意味づけと認識すると、

人はノンフローな状態になり、

パフォーマンスが下がってしまう。

 

 

これに対して、

このネガティブを振り払おうとして、

人は不快対策思考を行う。

 

    外界を変えようと考える

    行動を変えようと考える

    気にしない、考えないと考える

    プラス思考で考える

 

これが不快対策思考と先生は指摘する。

 

根底のネガティブなことを

解消していないので・・・、

 

ノンフローな状態に戻りやすいので

心の状態が落ち着かないと。

 

 

先生曰く、

第二の脳の使い方として、

「ライフスキル脳」

を使うように指導している。

 

「ライフスキル脳」とは、

心をマネージメントする脳の機能を使い

フロー状態に入りやすい環境を作る

脳の使い方と説く。

 

ライフスタイル脳」の使い方として、

禅脳思考」を提唱されており、

自分の心の状態が、

「いやだな」とか

「憂鬱だな」とか

「あまりやりたくないな」などの

ネガティブな状態になっていることを

自分で気付くことを意識する。

 

認知の脳は、

「意味づけ」で暴走していることに

気付くと心は沈静化する。

 

つまり外に向かっていたベクトルが、

自分の気持ちという内にベクトルが

向くことで沈静化できると説いていた。

 

これをジャストノーティスとし、

「ただきづく」

だけで良いと。

 

禅脳思考」とは、

ジャストシンキングで、

「ただ考える」

 

この事例はたくさんあるようですが、

この書籍では、

 

一生懸命

 

一生懸命を楽しむ」と考えること。

ありがたい」と考えること

 

感謝

 

この二つの事例を解説。

 

理屈など考えないで

「ただ考える」ことが

ポイントだそうだ。

 

そうすることにより、

心の状態に余裕が出来てきて

フロー状態になっていく機会を

得ることが出来る。

 

確かに

「ただ気付き、ただ考える」

シンプルなことが心の状態を

良くするように思われる。

 

これも普段行ってないことなので、

慣れるまでは出来ないらしい。

 

 

習慣とは怖いもの。

 

習慣を変えて、フロー状態

なるように変えていきたいと

感じた大型連休でした。

 

明日に備えて、

一所懸命

に頑張っている自分を褒めて、

この連休中にセミナー音源、

脳内ドーピング活用法、

このDVDなど学びの機会を

得られたことに

ありがたい

と思った今晩でした。

 

明日から全力疾走!!!!