2017年6月8日木曜日 ブログ第206号

今朝も小雨模様で肌寒い裏六甲です。

 

5月は少雨で暑い日が多かったので、

雨は植物にとっては恵みの雨、

心なしか庭の植物も元氣そうで、

嬉しくなっている澁川です。

 

 

先週末に出席しましたFP塾ですが、

テーマは先日書かせていただいた

中小企業庁が出した

「事業承継マニュアル」

の使い方説明会の第二回目でした。

 

このセミナー時に添付されていた資料が

優れものでした。

 

このマニュアルは、

経営者向けの事業承継マニュアルですが、

この一冊があれば事業承継の仕方や

流れ・考え方など概要が一通り

わかるように作られており、

 

我々コンサルタントが

アドバイスするときにも

利用できる優れものでした。

 

 

中小企業庁の事業承継マニュアル

紹介サイトは下記↓

http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2017/170410shoukei.htm

 

主な内容は、

 

事業承継計画の立て方

後継者の育成方法

経営権の分散防止や税負担、

資金調達等の課題への対策

 

等で、

わかり易く平易に書かれていて

とても便利なもの。

 

 

この紹介サイトには、

会社を未来につなげる

10年先の会社を考えよう 経営者必読」

という小冊子もありました。

 

会社の将来を考えるためには、

まず「会社のいま」を見つめ直す

ところから始める。

 

経営の「見える化」

会社の「磨き上げ」を行い、

そして「事業承継」により、

魅力あふれ、長く継続する

会社や事業を組み立てる。

 

この冊子には、

これらのことへの

アクションの仕方が書かれていて、

気付きを得られます。

 

 

ロカベン写真

 

また、この「会社のいま」を

「見える化」するために、

経済産業省が昨年から開始した

「ローカルベンチマーク」

などを利用して行うと良いと

紹介されていた。

 

経済産業省のローカルベンチマーク

紹介サイトは下記↓

http://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/sangyokinyu/locaben/

 

 

この通称ロカベンこと

「ローカルベンチマーク」は、

「会社の健康診断ツール」

として作られている。

 

財務情報(6つの指標)と

非財務情報(4つの視点)により

企業を見える化するツール。

 

3期分の決算情報を入力すると

6つの指標が計算され、

点数が算出される。

 

業界平均とのかい離がわかる

財務分析結果のシートが出せる。

 

また、非財務情報として

商流・業務フローをヒアリングし、

顧客提供価値差別化ポイント

把握できる。

 

これは応援日報サービスでの

コンサルに十分利用できるもの。

 

財務指標が見える化でき、

商流や業務フローの分析ツール

として利用できるので

とてもありがたいツールに出会えた。

 

まずは、

「会社のいま」を「見える化」

することにより

「会社の健康診断」を勧めていこう!