2017年2月8日水曜日 ブログ第86号
こんばんは。
今日も冷え込んだ寒い一日でしたが、
いかがお過ごしでしょうか?
昨日は、先週行いました日報セミナーの
無料面談にお申し込みいただいた
不動産関連の社長様と面談させて
いただきました。
この社長は
お勤めした不動産会社がバブル崩壊で
支店閉鎖で失職。
このタイミングで起業され、
現在まで24年、
不動産業を継続されている方でした。
起業当時は、
不動産売買の仲介をされていたが、
取引に波があるため業績が安定しにくいと
賃貸物件の仲介に事業の主体を変更され、
現在に至っている・・・。
パートを含め社員を6名雇用されている、
非常に前向きで研究熱心な社長。
大手シンクタンクのコンサル契約で
アドバイスを受けられ、
また整理・整頓・清掃の3S活動を
積極的に展開されていると話を
お聞きしました・・・。
事務所の清掃に限らず、
駅周辺も毎朝清掃活動されるなど。
神聖な職場の3S活動は、
過ごす時間も長いので気分も清々しく
前向きになれるので、
とても大切なことと思います。
会社・社員のために、
いろいろと業務改善のために
手を打たれているのですが・・・、
社長のお話をお聞きしていると、
社長の想いが社員の方々に
伝わっていない・・・?
日報を通して気づきを得て
業績改善に向けて動きたい
という社長ではありますが・・・、
今回無料面談を申し込んだ理由は、
出来れば社員も含めて
日報を通して前向きに
仕事に取り組んで欲しい・・・。
ついては、
まず自分が率先垂範で日報に取組み、
社長が変わったことを社員に見せて、
社員の取り組み姿勢を改善していきたい。
と
お話された。
昨日お会いしてお話している限りでは、
まず社長と社員のコミュニケーションを
改善していかないと
何も始まらないように感じました。
せっかく業績改善のためのツールは
そろっているのですが、
その武器を使って行動する社員の人が、
その武器を使って会社を良くしたいという
主体的な行動を起こしてもらわないと・・・
社員の方々が、
この会社で
成果を出したい
幸せになりたいとか、
成長したいとか、
この仕事で
成果を出したい、
幸せになりたい、
成長したい、
など働く動機づけが
弱いように感じました。
如何にいい環境・ツールを整えても、
働く人たちがこの会社・仕事で
頑張りたい、
成果を出したい
幸せになりたい
成長したい
と思わないと
環境・ツールが活きないことになり、
会社の業績改善に
活きないことになります。
まずは、
社員の方の仕事に対する姿勢を
前向きにしないと始まらない。
まずは社長と社員の相互理解から。
これからのこの会社さんとのお仕事を
どう進めていくか腕の見せ所です