2017年2月12日日曜日 ブログ第90号
今朝、久々に
速読にチャレンジした澁川です。
ダイレクト出版の
今月新刊「ビリオンカンパニー」
を速読で・・・
30分130ページまでいきましたが・・・
まだまだ修行が足りません。
270ページの書籍なので
半分まで行きましたが、
あと30分という時間を
取れなくて敢え無く読了断念。
アメリカで驚異的な成長を遂げた
企業の共通パターンを
紐解いている本ですが・・・、
今日の読んだ範囲で
気になったフレーズは・・・、
「提供価値の選択が
企業の運命を決める。」
提供する価値は
機能的便益だけではなく、
高い感情的価値も与えている。
目に見えない便益が増えるほど、
価値、顧客ロイヤルティ、利益が
大きくなる。
これは大企業に限らず
我々の小企業でも言えること
であると思いました。
ところで昨日面談の有効性について
書かしてもらいましたが、
その関連で
「メラビアンの法則」
というものがあります。
昨日書こうと思っていたのですが、
思い出せずに・・・
「人は見た目が９割」
とか
「話の内容は７％しか
伝わっていない。」
とか言われていますが・・・。
これは、
アメリカの心理学者
アルバート・メラビアンが
１９７１年に唱えた法則の間違った
解釈から出ていたことのようです。
人物の第一印象は
初めて会った時の3〜5秒で決まり、
またその情報のほとんどを
「視覚情報」
から得ていると言う概念ですが・・・。
メラビアンが唱えた法則は、
「視覚」
「聴覚」
「言語」
で矛盾した情報が生じた時、
聞き手はどれを重要視するのかを
実験したもので、
７％が言語情報
３８％が聴覚情報
５５％が視覚情報
という結果が出ており、
この結果より
視覚系が優先することを
間違って解釈したようです。
「内容より見た目が大切」
は間違いだが、
視覚情報が大切であること確かです。
人と会うときは最低限、
身だしなみは整えるべきですね。
