2017年11月12日日曜日 ブログ第363号

今日は風が少し冷たく感じましたが、

日が当たるとポカポカでしたね。

 

冬に備えて庭の枯葉を取り除き、

芝刈や雑草抜きをしていましたが、

日差しが当たると汗ばみました。

 

 

ところで、

昨日は日報コンサルタント養成講座の

フォローアップ講座に出ていました。

 

 

参加者の現在の仕事の進捗を報告し、

現在の悩みや質問に対して

アドバイスをもらえる貴重な時間。

 

 

昨日の質疑応答の中で、

一圓克彦さんより

クライアントの売上アップに対する

アドバイスの方法を

教えていただきました。

 

 

売上アップさせるには、

 

客数アップ、

客単価アップ、

既顧客のリピートアップ

 

の3つ方法があるのですが・・・、

 

 

普通の経営者は

客数をアップすることばかり考える。

 

 

これに対して、

我々コンサルタントは、

客単価アップ、

リピートアップを

アドバイスすることが大切

と指導を受ける。

 

 

これからの時代、

少子高齢化で対象顧客が高齢化し、

しかも人口減少時代になった今では、

新規対象顧客が増える時代ではない。

 

 

一圓氏の言葉でいうと、

“実需”がなくなった今の時代は、

客数アップ=新規客を取るには、

他人の顧客を取るしかない。

 

 

新規顧客を他社より横取りするには、

価格競争に巻き込まれデフレになるか、

 

サービスで付加価値を出すと

仕事量が増加してブラック企業への道を

進むことになると・・・。

 

 

この新規顧客を取るコストは、

「5:1の法則」

などと言われているが・・・、

 

新規客獲得には、

既存顧客にリピートしてもらう

コストを比較すると、

「5:1」になると言う法則。

 

つまり一人の新規客を獲得する費用は

既存客にリピートしてもらうのと

比べて5倍コストがかかる。

 

 

一圓氏が経営していた店舗での

実証実験では、

「16:1」になったそうです。

 

平均客単価売上2000円に対して、

新規顧客獲得コストは8000円。

 

これに対して、

既存客のリピートにかかった

コストは500円。

 

 

既存客の来店利益1500円を

新規獲得に回すことになり、

既存客のリピートが

6倍ないと赤字になる。

 

 

弱者は客数増を狙うのではなく、

客単価を上げ、

リピートを増やすことに

注力すべき

との教えでした。

 

 

続きは、明日に。

 

 

ご参考:

昨年書かせていただいた

「リピーター創出とは?」

というブログ記事(ブログ第21号)

 

https://ameblo.jp/sskobe1955/entry-1222569928

 

 

 

今日もお読みいただき

ありがとうございます。