2017年5月24日水曜日 ブログ第191号
今朝は生憎の小雨模様の神戸ですが、
気温は上がらず、
過ごしやすそうな一日に
なりそうですね。
今朝は4時起きで、
もう一仕事終わったような
感じの澁川です。
早朝より起き出すと、
気分もよく
一日が長く使えていいですね。
今日も頑張って全力投球!
ところで昨日「禁止」されると
人はやりたくなると
行動心理について
書かせていただきましたが・・・、
今朝は購買心理について
少し書かせていただきます。
「現代広告の心理技術101」
消費者心理の17の基本原則
「バンドワゴン効果」
集団帰属欲を利用する、
より。
人間は社会的生き物で、
自分は何かに属する必要があると
強く思っている。
これはマズローの欲求5段階説
第3段階目にある
「帰属と愛の欲求」
に位置しています。
第1段階の「生理的欲求」
第2段階の「安全の欲求」
に続くものです。
生理的欲求が満たされ、
安全の欲求も満たされると
人は第3段階の
「帰属と愛の欲求」
が最優先となります。
心理学者によると、
この帰属する集団については
3種類あると言います。
憧れの集団:
あなたが属したいと思う集団
連帯する集団:
あなたの考えや価値観をともにする集団
関係を断つ集団:
あなたが属したくない集団
我々は、自社の製品やサービスを
この3つの集団に関連づけることにより
見込み客に決断を促すことが
できないかを考えろとこの著者はいう。
「集団の一員にならなくては」
という人間の思いが、
行動するための
心理的に強力な原動力となる。
この一員になるという心理が
多数の人に働くと多数意見となり、
「バンドワゴン効果」
を生み出すことになる。
あなたの商品やサービスを買えば、
見込み客が
「憧れの集団」
に属することが
出来るように訴える。
ないしは、
「連帯する集団」
から乗り遅れると訴える。
はまたま、
買わなければ
「関係を断つ集団」
に入ってしまうと訴える。
年齢、職業、地位、性別、地域などの
カテゴリーに分けた見込み客が
「憧れる集団」とは何か?
これを考えることが
大切なポイントになる
のではないでしょうか?