接客係はお店の顔

2017年1月13日金曜日　ブログ第61号

今日は大寒波が押し寄せてきているようで
とても冷え込んでいる神戸です。

私の住まいは六甲山の北側にあるため、
雪がたまに積もるところなので
ちょっと雪が心配です・・・

昨日は、午後は不動産の仕事で
近鉄八尾に行き、

その後引き返して
大阪の北新地でお客様と新年会・・・

北新地もリーマンショック時は人通りも
とてもまばらになりましたが、

最近はだいぶ人出も多くなっている
ようです。

ただ社用族なる人達が
かなり減っているので、
以前ほど新地の景気は戻ってない
との話は聞きますが・・・。

そういう私も
昨夜は社用族でありましたが・・・

昨日は桜肉料理の有名店。

接客係としてついた男性は、
多分マネージャと思しき人で・・・

出してくれるお料理について
馬刺しの部位とか食べ方を説明してくれ、
ハリハリ鍋は最初に作ってくれて、
各自分を取り分けてくれました。

お鍋の作り方を見せてくれ、
食べ方も教えてくれたので
とても好印象・・・。

飲み物についても

「次はどうされますか？」

と尋ねてくれる・・・

ところが、
お料理が最後に近づいた時に
アルバイト？の女性が接客係で
顔を出し始めたのですが・・・

あまりに気が利かない・・・

お酒を追加オーダーしても来ないし、

その後顔を出しても
「お飲み物の追加はいかがですか？」
の一言もない・・・。

せっかくの売上増の機会を逃している・・・

もったいない・・・

締めの雑炊が鍋で出てきたときに、
取り分けてもらえるかと待っていても
何もせず・・・

我々のメンバーの一人が、
手が不自由でお箸が上手く使えないので
レンゲも希望しても最初の反応が

「？？？」

せっかく美味しい料理が出ても
気が利かない接客係が付くと

雰囲気が一気に・・・

怖いですね・・・

とても残念・・・

もう少し店員の教育をすれば・・・

食事をした部屋が少し急な階段を上った
二階だったのですが、
ご一緒したメンバーが足も不自由で
階段を下りるのも一苦労。

最初に接客してくれた男性が、

「申し訳ございません。」

「階段がとても急で・・・」

と言いながら、

足の不自由な人の介護をしながら
ゆっくりと一緒に降りてくれて・・・

最後は出口までお見送り・・・

さすが・・・
この接客係の人は違う！

ということで、
女性の接客係の不手際を
何とかリカバリー・・・

お料理がいくら美味しくても
接客する人が良くないと・・・、
それだけでお店の格がグッと下がる・・・

いろいろと気付きのある晩でした。