20171227日水曜日 ブログ第408

今日も冷たい風が吹いていて、

とても寒い一日になりましたが、

いかがお過ごしでしたでしょうか?

 

今年は、バタバタ続きで

年賀状の準備も出来ていない(汗)

澁川です。

 

ヤバイ!

 

 

昨日、アメリカ・ロサンゼルスの

工科大学で研究員をしている

次男が就職のため、

一時帰国しました。

 

 

2年半に及ぶ研究生活に

ピリオドを打ち、

大学での研究職を求めて、

面接のために一時帰国したのです。

 

 

次男は光工学の博士研究員で、

光技術を使っての

医療分野への応用を

目指しているようですが、

 

工学部卒とはいえ、

全く畑違いの仕事をしている私には

皆目見当がつかない状況です。

 

 

次男に質問しても、

どうせわからないからと

言われてしまい、

質問もできない。(涙)

 

 

今回応募した研究職は、

薬学系大学院の創薬の研究を

している教室が、

光技術の活用を担当する助教を

公募していたので応募したものでした。

 

 

薬学と言えば、化学と生物の分野。

 

同じ理系とはいえ、畑違い。

 

 

研究室の指導教授は、

まだ若い先生で薬学博士ではあるが、

理学部で生物物理化学分野の

研究をしていた先生。

 

今は、薬学部での教授となり、

生体物理化学の教室を主宰している。

 

 

昨晩帰宅した僅かな時間ですが、

話をしていると、

 

薬学部大学院生などを相手に

講演をしたようですが・・・、

 

工学系の知識がないので、

中々理解してもらえなく、

解説するのに苦労したとか・・・。

 

 

大学で研究することになっても、

学生が次男の研究テーマに

興味持ってもらえるかどうか・・・

 

などいろいろ課題があるような話しぶり。

 

 

この研究室は、

新学術領域の研究にも

積極的に取り組んでいて、

創薬に光機能を活用するため、

異分野融合でアプローチしよう

としているようです。

 

 

研究室では、

生物・物理・化学が交差する境界領域を

取り扱うので、

幅広い分野に興味を持つことが

研究室の心得として謳われていました。

 

 

次男にとっても専門領域が

異なる知識を付けながら、

自らの研究テーマの領域を

広げることになるわけで、

 

研究室での教授などの議論などにより、

活路を広げていってもらえれば、

と思った親バカでした。

 

 

 

新しいものを作り上げるには、

同じ分野の延長上にあるものを

探る方法だけでは限界もあり・・・、

 

違う角度からアプローチするため、

異分野の知識を持った人材を

混ぜて研究することにより、

違った視点での研究が進み、

新たなものが開発される

可能性も上がる。

 

 

アイデアに煮詰まったり、

手詰まりで動けないときは、

全く違う業界の人に意見を聞く。

 

 

異分野の人との交流も

是非アイデアに取り入れて

みてください。

 

 

何等かのヒントを得られるのでは・・・?

 

 

今日もお読みいただき

ありがとうございます。