2017113日金曜日 ブログ第354

今日は穏やかで温かい

文化の日になりましたが

いかがお過ごしでしたでしょうか?

 

今晩から明後日にかけて気温も

下がってくるようで、

注意しないと・・・。

 

 

 

昨日のブログの書かせてもらいましたが、

自分の棚卸をして昨夕完了しました。

 

過去の記憶を辿りながらの作業。

 

 

その中で思い出したトピックスの

一つを書かせてもらいます。

 

 

25歳の時に前の会社に中途入社しました。

 

配属された先がIBM大型コンピュータの

ディーリングを行うセクションでした。

 

IBM社がどんなコンピュータを開発して、

次期に発売するのはどの程度の

コストパフォーマンスになるかなどを、

業界あげて予測分析していた時期です。

 

 

スーパー巨人でリーダーであったIBM

 

 

日本も日の丸コンピュータを

国を挙げて作ろうとしていた

時期でもあります。

 

 

当時、IBMの動向を分析する会社などを、

IBMウッオチャーといい、

彼らが出す専門情報を購読して

課のメンバーで分析していました。

 

 

IBMの動向を解説するセミナーなどもあり、

たくさんの人たちが参加していました。

 

 

私は何も知らない社会人2年目の新人。

 

コンピュータの機能や性能、

業界専門用語などを会社の諸先輩に

ひたすら学んだ記憶があります。

 

 

先輩達の手が回らない会社のリストを

渡され、電話でアポイントをとり訪問。

 

IBMの動向をお客様にお伝えして

コンサルティングを行う。

 

 

次機種か出るまでの期間を

リース期間として、

レンタルからリースへの

切り替えを提案する。

 

 

当時IBMがレンタル提供していた

コンピュータをIBMより

購入してもらい、

その機械を買い取りリースにする

リースバック取組。

 

 

リースアップした物件は、

中古コンピュータとして

販売したりレンタルに出したり、

徹底的にモノにこだわった

オペレーティングリース事業を

推進していました。

 

 

リース取組時は、終了時の物件価値を

残価を設定して取り組む。

 

 

リース終了時には引き上げて

モノを処分する。

 

 

当時、山形や福島のユーザーを開拓。

 

地方銀行、信用金庫、運輸会社の

システム部の開拓ができ、

定期訪問先に。

 

通う度に信頼度が上がり、

直ぐに大口重要取引先に成長。

 

 

当時、大型コンピュータの

メインメモリ2MBの中古品を

3000万円で売却したりしていました。

 

IBMから新品を購入すると億の価格が

かかったと思いますが・・・。

 

 

GBではなく、2MBです。

 

当時超大型コンピュータの

メインメモリは32MB

 

中型コンピュータのメインメモリは

256KB,とか512KBの世界です。

 

 

今のノートPCのメモリは、

GBとか8GBですが。

 

 

当時は、GBの世界はなく、

最大でMBの時代。

 

 

価格も以上に高く、

今の1万倍はしていたように思います。

 

 

当時の超大型コンピュータは

10億円はしていましたが・・・、

今のノートパソコン程度の能力で、

価格も1万倍は違うと思います。

 

ITの技術革新の凄さを感じます。

 

今はGBからTB

移りだしていますが・・・。

 

これからの40年の進化で

一体どんな世界になっている

のでしょうか?

 

 

私は見られない世界ですが・・・。

 

あなたはどう思われますか?