2017831日木曜日 ブログ第289

今日は雲一つない快晴で、

風がとても爽やかな裏六甲。

 

秋空

 

夕方買い物で出ましたら、

日差しは強く、

紫外線がとても強い感じでしたが、

風があるため過ごしやすい一日でしたね。

 

今日は自宅で調べもの、

お客様への提案資料作成の準備、

作業Dayになりました。

 

先週東京で

相続事業承継について学びましたが、

今日の調べものは、

その学びを実践するための提案作り。

 

今お邪魔している会社様は、

顧問税理士の指導で、

相続税対策として従業員持株会を作り、

社長の株式を放出して、

役員や幹部の方に持ち分を

持たせています。

 

顧問の先生の指導のもと、

あるタイミングで

関連会社の株式と交換されていて、

持株会の保有割合が55%になっている。

 

持株会が経営者の意志に反する

変な動きをすると

関連会社の経営権が危ないことに

なります。

 

関連会社は、経営している会社の

株主でもあります。

 

もともと関連会社の位置づけは、

経営者一族の資産管理会社にする

予定であったと思われます。

 

経営している会社の株式については、

まだ同族で76%は保有しているので

安心ですが・・・。

 

経営者は、

創業者でご自身の持ち株は、

従業員持株会設立時に

放出しているので

かなり少なくなっていますが、

 

奥様名義の株式は、

まだ大量にお持ちであり、

この株式を如何に

後継者であるご長男に移すかが課題。

 

会社の業績が好調なため、

株価は年々上がり、

このままの状態で

奥様に相続が発生すると

大変なことになるのですが、

未だに対策らしい対策は

取られていない。

 

自社株の株価を下げること、

奥様の持ち分を如何に移動させるか、

関連会社の従業員持ち分を

どのようにして

本来の従業員持株会に移し変えるか

 

などなど、

とても難しい課題が山積みですが、

経営者の方の危機感はまだまだ薄い。

 

自分が退任するときに

高額な退職金を支給するので、

株価が底になる見込み。

 

そのタイミングで株式を

移動すれば良いという。

 

それだけでは駄目だと思うのだが、

ご本人にあまり危機意識がない。

 

現状の危機について、

もう少しわかり易く

お伝えして動いてもらう。

 

感情が動くストーリーを

作らないといけない。

 

このシナリオを作る下準備を

していました。

 

学んだことはすぐ実践する。

これが一番身につく方法です。

 

 

今日もお読みいただき

ありがとうございます。