201817日日曜日 ブログ第419

今日は3連休の中日。

午前中は良い天気でしたが、

午後からは曇天に。

明日は雨の予報なので、

お出かけする人には残念ですね。

 

 

今日はラクビー大学選手権の決勝でした。

 

戦前の私の予想では、

帝京大学がかなり差をつけて

優勝するだろうと思って

みていましたが、

意外な試合の展開に・・・。

 

目が離せなくなってしまいました。

 

前半は予想を覆す明治大学の攻めで、

17710点リードで後半に。

 

 

後半は明治がボール保持して攻めるも

PK3点止まりであまり得点できず、

ジリジリと帝京大学が追い上げる。

 

後半2トライ2ゴールを挙げた

帝京大学が13点差を逆転。

 

 

後半1PGに終わった

明治大学は20点に対し、

 

帝京大学は21点で、

1点差の勝利。

 

明治が惜敗しました。

 

たかが1点、されど1点。

 

直向きに攻める明治の選手に

感動しました。

 

また、

帝京大学の粘り強い

ディフェンスも素晴らしかった。

 

 

9連覇、おめでとうございます。

 

 

帝京大学は、

史上最高の連覇記録を

また伸ばしました。

 

 

この記録は、

これからも伸ばす可能性は強く、

 

他校が超えることは

とても難しい記録を

続けているのには驚きです。

 

 

学校を上げて

ラクビー部を強化しており、

 

将来のトップリーグで

活躍するためにも

有利な環境を提供してことが

一因かもしれません

 

 

指導体制も素晴らしいので、

全国の優秀な選手が

集まりやすいのでは

ないでしょうか?

 

 

かつての関東学院大学のように・・・。

 

 

今回の両大学の先発メンバーを

調べて見ましたら、

 

帝京大学は、

大阪桐蔭3名、

伏見工3名、

御所実2名、

京都成章1

9名が関西出身。

 

 

対する明治は、

報徳学園4名、

常翔学園1名、

大阪朝鮮1

6名が関西出身でした。

 

両チーム合わせて30名のうち、

15名の半数が関西の高校出身。

 

なんか関西の人間としては

寂しい感じです。

 

 

明治大学は、

実に19大会ぶりの決勝進出で

21大会ぶりの全国制覇を

狙ったのですが・・・残念。

 

秩父宮も久しぶりに

オールドファンが駆け付けたようで、

明治の応援の方が

多かったように感じました。

 

 

我が母校も決勝から

遠ざかって30年です。

 

明治大学まではいかないにしても

有望選手を入れながら育たない。

 

たくさんの関西の高校ラガーメンが

関東の大学に進学している今、

 

我が母校に

「進学してくれればいいのになぁ」

と毎年羨望してしまいますが・・・。

 

 

今年の明治大学は、

対抗戦で2敗したのですが、

その後のチームの立て直しで

チーム力を上げたのが

素晴らしかったです。

 

昨年は油断もあったのか

京都産業大学に負けて

正月を超えられなかった

悔しさを糧にしたのでしょう。

 

 

帝京大学の岩出監督に

「対抗戦からの進化と言いますか、

素晴らしさを肌で

感じさせて頂きました。」

 

というコメントにも出ていましたが、

直向きな戦い方は

素晴らしかったです。

 

特に副将で報徳出身の

センター梶村選手は

素晴らしいタックルや

ゲインライン突破など

記憶に焼き付きました。

 

 

多分どこかのトップリーグで

活躍するのでしょうし、

 

うまく伸びれば

来年のワールドカップにも

出れるかも?

なんて想像してみていました。

 

 

明治のコーチの話として

書かれていましたが、

有望な選手が入学しても

明治大学ラクビー部に入ったことで

満足してしまい、

 

練習に身が入らないとか

甘さが出ていたのを

修正したとありました。

 

 

これは我が母校の部員にも

言えることだと思います。

 

 

良い会社、良い学校に入っても、

その後に努力しないと

ただの人になる。

 

 

厳しい良い環境に入って、

そこでさらに直向きに努力する。

 

これぞプロというのが

帝京大学ラクビー部の選手

なのではないでしょうか?

 

自分に甘えず、直向きに努力する。

 

 

色々と示唆に飛ぶ大学選手権でした。

 

 

今日もお読みいただき

ありがとうございます。