2017528日日曜日 ブログ第195

今月も最後の日曜日。

比較的涼しく活動しやすい

一日になりそうですが、

どのように過ごすご予定ですか?

 

庭の雑草取り、ツツジの剪定などの

活動には良い日ですが・・・、

私は部屋の片づけに取り組む予定です。

 

昨日午後は大阪でセミナーを受講しました。

 

脳内ドーピング講座で初めて面識を持てた

平本あきお氏のライブセミナーでした。

 

心理学イメージ

 

アドラー心理学を基に、

コミュニケーションスキルを上げ

対人関係を改善し、

組織風土を良くして

業績をあげる。

 

人間関係 社会

 

また、

自分の過去・現在・未来について

±のイメージを考え、

自分軸を見つけるワークなどの

体験をしました。

 

今受講している

脳内ドーピング講座でも学んだ

ライフイノベーションMAP

 

実際に体を動かしながらワークを

行いとても参考になった。

 

再度WEBの講座を再確認して

じっくり時間を取って実践してみる。

 

それにより自分自身の目指す

目標・目的を再確認し、

これからの仕事やコーチングに

活かしていきたいと思う。

 

 

また、セミナー前半では

アドラー心理学の教えの一つである

目的論について事例を通して学んだ。

 

人は得てして相手の欠点を指摘して

改善させようと指導するが・・・、

 

それを受けた当人は反発し

受け入れてもらえない。

 

人との会話 伝わらない

 

この視点でモノを見ていると、

常に欠点を探す行動を

行ってしまうことになる。

 

これに対して目的論では、

人の直してほしい点の例外、

すなわち相手にしてほしいことを伝える。

 

「○○はしてはいけない。」

と指摘しては逆効果。

 

先日書かせていただいた

「人は禁止するとやりたくなる」

のと同じ。

 

「○○をしたら、▲▲が良くなる。」

のように伝えると良い。

 

例えば、

野球のチャンスで次のバッターに対して、

「三振したら、グランド一周!」

と伝えると人の脳は

「三振」がイメージされ

「三振する」が、

 

「ヒット打ったら、ビールを飲もう!」

と伝えると

脳は「ヒット」を打ったイメージを

するので「ヒット」の確率が上がる。

 

また遅刻常習者がいる場合、

「遅刻してはいけない!」

と指導しても改善しない。

なぜなら遅刻している人にとって

遅刻は心地よいこと

と脳は認識しているので変わらない。

 

逆に、

「時間に余裕をもって約束より

早く来るとみんなが喜ぶ」

と伝えると変化が起こる。

 

相手の立場に立って、

「相手がどう考えるか?」

「相手がどうなってほしいか?」

を考えて言葉を発していけば、

相手を動かすことが出来る。

 

人との会話 コミュニケーション

 

「なるほど。なるほど。」

 

人の良い点を見つけて伸ばしていく

指導と同じではあるが・・・、

 

上から目線で言葉するのと

同じことなので、

指導する先生役がいなくなると

効果がなくなるので、

組織の中では難しいと指摘された。

 

 

アドラー心理学をベースにした

平本氏の教えでは、

「叱る」「褒める」ではなく、

 

「勇気づける」ことが大切で、

 

「横からの貢献に感謝する」

 

と組織は自走式に改善していくと。

 

 

私なども欠点を探して

指摘してしまう原因論に

なってしまうことが多かったが、

 

目的論の考え方に従い、

言葉を発していくことを

習慣に取り入れていく。

 

 

メラビアンの法則である

口調38%、

ボディ55%

で人は認識するので、

その点を意識していくことも

忘れないで・・・。