2017223日木曜日 ブログ第101

 今朝は生暖かい南風で雨空の神戸でした。

三寒四温の最近の天候ですが、

体調はいかがでしょうか?

 

今夜には低気圧が去り、

北から冷たい風が下りてくるようで、

外出時の服装にも注意が必要ですね。

 

 

 

ところで昨日コーチングについて

書かせていただきましたが、

 

その三大スキルのひとつ、

 

「聴く」こと

 

について今日は書かせていただきます。

 

「聞く」ではなくて

「聴く」です。

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営業活動でもよく言われることですが、

一方的にこちらからしゃべり続けていては

物は売れない。

 

 

まずはお客様のニーズを確認するために、

ココロを開いてもらわないことには

始まらない。

 

 

そのためには、

お客様のことについて興味をもって

話を聞かないといけません。

 

  *なぜ今のお仕事を始めたのか?

*創業時の想いはどうだったのか?

*創業時のご苦労はどうだったのか?

*今のお仕事の状態は

どのような状態なのか?

*今のお仕事での悩みは何なのか?

*今のお仕事での気持ちはどうなのか?

*思い通りの事業展開なのか?

*今後どのようにお仕事を

発展させていきたいのか?

*仕事のゴールに行きついた時、

気持ちはどの様な状態に

なっているのか?

*また一緒に仕事をされている

社員の人達はどのような

気持ちになっているのか?

 

などをリラックスした状態で

お聴きしなくてはいけない。

 

いわゆる「傾聴」と言われることを

行うことになります。

 

 

「傾聴」とは、

辞書的には耳を傾けて熱心に

相手のことを聞くこととなり、

 

「聴く」とは、

耳だけでなく目と心を活用して

注意深く一生懸命に聴くこと

となります。

 

 

この時のポイントとしては、

 

相手の人が話すことを

途中で遮ったりしないで

最後まで聴く・・・。

 

相手の発言内容についても

一旦受け止めて否定してはいけない。

 

相手の発言は7で、

こちらの発言は3の割合で行う。

 

相手の話している内容について

相槌を打ち、

相手の話した言葉をオウム返しで

繰り返して話をする。

 

 

これらの動作・行為により

相手の人と共感が生まれ

信頼関係が構築されていく

ことになります。

 

 

相手のことを知るという目的だけで

聞こうとすると得てして

詰問、尋問となってしまい・・・、

 

そうすると相手の方は

ココロを開いてくれません。

 

 

まずは相手の人にやさしさを

もって耳を傾けてください。