2017年8月7日月曜日 ブログ第266号
今日は台風5号が夕方に
関西地方直撃という事で、
事務所での打ち合わせも
時間を早めて、
早々に切り上げて
自宅で作業をしている渋川です。
昨晩は、家内の誕生祝いで
近くのカジュアルレストランに
行きました。
マスターは、
ホテルのシェフをしていた事もあり、
食材に拘りがあり、
薀蓄を話すので、
時に煩く感じた事もありましたが・・・、
メニューに無い裏メニューを
提供してくれる特別待遇など
かつてあったので、
家内のお気に入りのお店だった
のです。
カウンターに座って食事をしていると、
色々マスターとの会話を楽しみながら
食事をしていたのです。
今回、何年振りかで予約して
食事をしに行きました。
割り箸には店の名前が焼き印され、
おみくじの様に大吉、中吉、小吉なども
焼き印されていた。
一膳一膳封入されて・・・。
前回はこのようなお手許は無かった。
お店の繁盛度合いがなんとなくわかる。
お隣にも和食中心ながらライバル店も
できていたが・・・。
我が家は最近お隣のお店に
何度か行っており、
昨夜のお店は久しぶりと
なったのです。
料理の定番はあまり変わって
いなかったのですが、
昨夜は長男が帰国したので
長男の好みで料理をオーダー。
いつもと違うものを食べるのも
楽しみ方の一つ。
三人でテーブル席の食事だったので、
家族でゆっくり会話しながら
食事ができたので
楽しいひと時を過ごせました。
今回は、マスターとの会話は
ほとんどなく・・・。
おいしく頂き、
会計を済ませて
お店を出るときに
事件が起きました。
マスターが店の出口まで
お見送りに出てきてくれて・・・
家内がその時に、
お礼を言うと同時に
「久しぶりだったのですが、
我々のことを覚えていますか？」
と投げかけたら・・・。
なんと
単に「覚えていません」との返事。
以前は覚えていてくれて、
食事の好みなどに沿って
食事のアドバイスなど
あったのですが・・・。
昨夜のマスターの言い方は、
少し事務的な感じで・・・。
「申し訳ありません。
最近忘れっぽくて・・・。
年ですかね？」
なんて言われると、
もう少し違う印象に
なったのですが・・・。
「覚えていません」
の一言で終わってしまい・・・、
家内は、別れた後に
「あの人ボケてきているわぁ」
の一言。
これで家内のこのお店に対する印象は
グッとダウンしたはず。
たった一言ですが、
言葉の恐ろしさを感じた昨晩でした。
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