2017228日火曜日 ブログ第106

いよいよ2月も最終日。

今月は普段より2日少ないのに、

30日感覚で動いていて

2日営業日が足りないと焦った澁川です。

 

 

今日は長くなりましたので、

お時間ない方はスルーしてください。

 

 

この前の週末はスポーツジムに

2日とも通い汗を流しましたが・・・、

 

 

ランニングマシンなどの

トレーニング中は、

ICレコーダーを持ちこみ、

セミナー音声などを

聞きながらしております。

 

IMG_3520

 

最近出席したセミナーなどの音声を

聞きながら復習などを行っています。

 

本来は出席した翌日に聞き、

1週間後くらいに再度聞くと

短期記憶から長期記憶に変わり、

忘れなくなるのですが・・・、

 

なかなかそこまでは時間を作れません。

 

実践コーチングDVDテキスト写真

 

この週末は

実践コーチング

(日経BPムック)の

DVDの音声を録音したものを

三回目?の聴講。

 

昨日の営業移動時間も

講座の半分程度を聴講。

 

 

本来はテキストを見ながら

聴講する方が効果は大きいが

机に向かっての時間も

なかなか取れないので・・・

 

やらないよりはいいということで、

前職時代より通勤時間の

有効活用で始めた習慣。

 

 

DVD音声では、

コーチングのダメな事例と

ヨイ事例が対比されて

録画されているので

本で読むよりわかり易く、

アタマに入る情報量も圧倒的に多い。

 

ダメ上司の事例が

いくつか紹介されているが、

自分の昔を思い出し、耳が痛い・・・

 

 

コーチングについての

基礎編、実践編と分かれていて

DVDにはそれぞれの実演例が収録。

 

 

基礎編では、

コーチングとは?

コーチングの3原則

コーチングの3大スキル

など。

 

 

実践編では、

部下を持続的に成長させる

ストラテジーコーチング

 

部下のやる気を高める

モチベーションアップコーチング

 

能力の低い部下を育成する

グローアップコーチング

など。

 

 

以前にも同じことに触れましたが、

基礎編で私が大事で気付きのあった

部分を少し深めに書かせていただきます。

 

 

コーチングの3大スキルとは、

「聴く」

「質問する」

「褒める」

の3つ。

 

 

特に質問するスキルは非常に大切。

相手の気付きや考えを引き出すには

「質問」する方法しかないので。

 

 

その質問の仕方にも2種類あり、

「オープン質問」

「クローズド質問」

があり、

 

コーチングでは

「オープン質問」

を活用するケースが多い。

 

 

「オープン質問」とは、

「今の悩みは何ですか?」

「どうすれば、問題は解決しますか?」

「将来の目的は何ですか?」

「企画書は、いつ完成しますか?」

など、

 

相手が自由に答えられると同時に

答えを考える必要のある質問のこと。

 

このオープン質問は、「5W1H」で・・・

 

まずは状況をヒアリング。

「いつ」「どこで」「だれが」どうしたの?

When」「Where」「Who

 

次に問題点を明確にする。

「何が問題だろう?」

What

 

最後に解決策を考えさせる。

「どうすれば解決できると思う?」

How

 

この時に注意するのは、

「なぜできなかったんだ!」

Why

で、

失敗を責めるなど詰問に

ならないように注意とある。

 

 

「なるほど。なるほど。」

 

 

この流れは

昨日書かしていただいた

方眼ノートの3分割と同じ。

 

 

コーチングする上でも、

 

方眼ノートを取りながら

ヒアリングすることが

 

有効であることが

お判りいただけると思います。

 

 

また、

コーチング時の質問では、

思考を深める

「チャンクアップ&ダウン」

を活用しないと

掘り下げた回答を得られない。

 

 

「チャンクアップ」とは、

 

「このプロジェクトが成功すれば・・・」、

 

「どんな気持ちになる?」

「何を得られるかな?」

「次に目指すべき目標は何になる?」

 

など、

良い状態をイメージしてもらい

「ワクワクする」ように

モチベーションアップを高める。

 

「チャンクダウン」とは、

「このプロジェクトを

成功させるためには・・・」、

 

「まずは何から始めますか?」

「具体的な行動で言うと?」

「いつから始めますか?」

 

など、

アイデアを具体化させる。

 

 

次に「褒める」時に大事なことは、

Iメッセージ」

で褒めること。

 

 

Youメッセージ」とは、

相手を主語にして褒めることに対して、

 

Iメッセージ」は、

自分を主語にして褒めることで、

 

聞き手は

「話し手の意見」として

素直に聴きやすくなる。

 

 

例えば、

Youメッセージでは、

「○○君の企画は最高だね!」

に対して、

 

Iメッセージでは、

「○○君の企画は最高だと私は思うよ」

と変わり、

相手は「話し手の意見」を言っていると

考えるので受け入れやすくなります。

 

「チャンクアップ&ダウン」を活用して

ワクワクしながら

具体的活動計画を引き出し、

 

Iメッセージで褒めれば、

相手も自ら行動を起こすことに

つながりますので、

 

私自身も意識して活用して

いきたいものです。

 

今日は長くなってしまいました。

 

長々とお付き合いいただき

ありがとうございます。