2017年10月25日水曜日 ブログ第345号
昨夜のプロ野球
クライマックスシリーズで
横浜が広島に勝ち、
ダイエーと日本シリーズを
戦うことになりました。
リーグ戦首位の広島と横浜は
14.5ゲーム差があった中で、
シリーズ4連勝。
下剋上を起こしました。
素晴らしい快挙。
おめでとうございます。
 
片やアメリカでは、
リーグ戦で100勝以上上げた
ドジャーズとアストロズの
1位チームが勝ち上がり、
今日からワールドシリーズが
始まります。
 
いよいよ日米のプロ野球も
シーズン最後の佳境に入ってきました。
 
大リーグでは、
日本人同士の投げ合いを
期待していたのですが・・・。
残念です。
 
私は、個人的には日本シリーズより
大リーグのWSが楽しみで
ドジャーズを応援したいと思っています。
不動産融資
さて本題。
一昨日、大阪の事務所で
ノンバンクの営業の方と
取引先に対する
ファイナンスの商談を
していました。
 
前職の会社も、
本業としてファイナンスを
するのですが・・・、
取引関係上、
今回はできないので、
別の大手の会社の方と
お話をしていました。
 
この会社は
大手電機メーカー系列の会社。
大手電機マーカーの系列でもあり、
与信の取り方が前職の会社とは
かなり違う方法でした。
 
先ず決算書をお渡しすると、
データを分析するソフトに
入力するようで・・・、
入力結果からスコアリングが出てくる。
この出てくる過程では、
業歴や各種財務諸表の数値が
影響しているはずですが、
過去の倒産確率の統計データなども
反映していると思われます。
この範囲はAIの得意な分野。
このスコアで基準を下回れば、
いくら事業性があっても
検討土俵に載らない。
この会社には、
与信審査を2社について
お願いしたが・・・、
1社は基準下回り即決でアウト。
何とかクリアした会社について
財務内容、
納税状況、
リース&割賦の場合は、
対象物件の購入先のチェックが入る。
悪いディーラーだと
空リース、
多重リース
など詐欺があるので
チェックされる。
今回の第1次の審査を
パスした会社は、
僅かだが税の滞納があり、
対象物件の購入先に
以前割ドメ登録があった
という事で与信不可と
なってしまった。
ある意味、
とても合理的な与信審査方法。
前職の会社であれば、
購入先についての
チェックはかなり甘く
物件確認をキチンとする程度。
税の問題は、
内容を調べて
それなりの理由、根拠が
明確になればパスする。
保全を固め、金利を高くするなど
融資条件は厳しくなる可能性は
あるが・・・、
銀行の与信スタンスとは違い
事業採算のウエイト付けが
重かったように思う。
会社により、
与信スタンスが異なるのは
当然ながら・・・、
どこに力点を置いて判断するかは、
事前に知っておかないと
クライアントに迷惑を
かけることになる。
久々に与信現場に遭遇し、
懐かしさとともに
難しさの両面を感じた
一昨日でした。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。