2017年6月16日金曜日 ブログ第214号
あっと言う間に週末、
月の折り返し地点になりました。
ホント月日の速さに参ります。
年齢とともに、進む速度が加速され、
自分の年齢の半分の人とでは、
感覚的に時間の経過が
倍くらいの違いがある？
ように思います。
今日のブログのテーマは、
今朝の移動中に見ていたメルマガから
ヒントをいただきました。
マーケティング用語に
「クロスセル」という言葉が
あるのですが、
メルマガでこの言葉を見て、
前職の営業時代を思い出しました。
「クロスセル」とは、
いつも購入してもらう
商品やサービスに加え、
関連するものを組み合わせで
購入してもらう営業活動を言います。
前職の営業時代、リースとか融資の
お申し込みいただくと、
決算書を拝見することになるのですが・・・、
まず、PLで利益が出ているかどうか、
から見ていくのですが、
利益が出ていなくても、
将来利益が確実に見込める
お客様なら与信審査OKとなります。
このお預かりした決算書が、
前職の会社では宝物になるのです。
利益がたくさん出ているか会社には、
BS資産の部で保険積立金はあるか？
PL販管費で支払生命保険料が
あるかないか？
生命保険の取組に積極的かどうか？
まだ生命保険に取り組める余力が
あるかどうかなどを確認。
そのチェックをしたうえで、
節税、税の繰延提案を確実に行います。
先ずは生命保険。
続いて以前は、
航空機や船舶のオペリース商品、
太陽光発電設備の導入提案など。
BS資産の部の車両運搬具に
自動車資産が計上されていると、
自動車リースバック提案。
業務に 自動車を使う業種であれば、
自動車リース、レンタカーの法人契約、
カーシェア契約などの提案。
システム関連では、
車内PCのリース、レンタル、
PC資産の管理などを提案。
支払手形や受取手形を
取引に多く使っているお客様には
電子取引に置き換えて
経費削減する提案なども行いました。
極め付けは、
プロ野球のシーズンシートや、
野球場の広告看板の販売。
いろいろと一つの引き合いから、
複数の商材を複合提案する。
営業活動は面白い反面、
提案する商品の知識を
付けなくてはいけないので
それはそれでなかなか大変。
今から振り返れば、
たくさんの商材を
お客様に提案してきたものです。
お取引いただいたお客様が
あっての提案ですので、
当時のお客様に感謝です。
ありがとうございました。
