2017年7月30日日曜日 ブログ第258号

今日の高校野球大阪府決勝は、

大阪桐蔭高校が相手の最終回の

猛攻をしのいで

甲子園への切符を手にしました。

 

が、負けた大冠高校のファイトは

素晴らしいものがありました。

 

攻撃重視で、冬場は重いバットを

毎日3000スイングして打力を

強化していたそうで・・・、

 

春の甲子園優勝投手に対して

連打で相手を追い詰めた攻撃は

迫力のあるもので・・・

応援する人にも感動を与えたのでは

ないでしょうか?

 

ところで今日のテーマ

「目的」と「目標」の違いについて。

 

道標 選択肢

 

目標への選択肢

 

普段の仕事や生活において、

「目的」や「目標」を意識して

行動されていますでしょうか?

 

「目標」については、

設定して行動されている人は

多いと思いますが・・・、

 

「目的」については、

あまり意識していない人が

多いのではないでしょうか?

 

「目的」とは、

目指す的であり、

最終的に達成されるべきゴール。

 

「目標」とは、

目指す的への標(しるべ)であり、

目的までの中継個所ともいえるもの。

 

「目的」は「抽象的」なもので、

「目標」は、「具体的」なもの

とも言えます。

 

「目的」は、

「目標」に比べ抽象的で

長期にわたる目当てであり、

内容に重点を置いて使われ・・・、

 

一方「目標」は、

目指す地点、数量、数値などに重点があり、

具体的なものとして使われます。

 

高校野球で部活動する「目的」は、

部活動を通して

「礼儀正しい人間になる」、

「健全な精神と肉体を作る」、

「努力すれば報われる」

ことを実体験するなどを

設定しているかも知れません。

 

「目標」としては、

「甲子園に地区で勝ち抜いて出場する」、

そのために

「冬場は毎日素振りを3000本する」

「毎日○○キロ走る」

などの具体的な目標を

立てることになります。

 

つまり「目標」とは

「目的」を達成するための手段となり、

「目標」に先行するものなります。

 

この「目的」が明確にされていないと

「目標」を立てても達成意欲に違いが

出てくることになります。

 

まずは、最終的なゴールである

「目的」を明確にすることが

大切になります。

 

仕事に対する

夢、ビジョン、仕事をする目的を

明確にすることにより

目的意識が強まり、

目標達成意識も強まることになり、

続ける推進力にもなるのです。

 

積み重ねる努力

 

仕事などで立てた目標に対して

達成できずに諦めてしまう場合は

目標の設定の仕方を変えるだけでなく、

仕事の「目的」について再度確認する

必要があるのかもしれません。